“突然ですが、ドワーフ・グラミーです!” その2。(稚魚育成一回目)
撮影日: 2009/08/14, 08/15, 08/21, 08/23,
08/26, 08/29 & 09/03
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お久しぶりです!前回の続きで~す。(^_^;)
(一部の写真を除いてストロボを使用しています。)
さて、8月3日に発見した稚魚が少なめでしたので、そのままのセット状態で親魚をサブ水槽のと交換。
今度はブルーコーラル・ドワーフ・グラミー(オス)とメスです!
写真は8月14日に採取したブルーコーラル・ドワーフの卵。
どこにあるのか分かりますか?
他にも散らばっていますけれど、分かりやすいのは青丸の所!
近づくとこんな感じ。透明なのが生きている卵で、白くなっているのが死んでいる卵です。ρ(^^ )♭
これがベタ・スプレンデスの卵の場合は、元々卵が白いのでその辺を感違いされないように!
こうやって写真を写している間にも孵化が進んで来ているんですよ!(@_@。
黒っぽいのが孵化進行中の卵です!
近づいて見るとこんな感じ。上の写真と比較してみて下さい。
同じ場所の卵が微妙に回転しているのが分かると思います。∑(・ω・ノ)ノ
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翌日。
ヨークサック付きの稚魚達が元気に誕生です!(^_^)
白いのは孵化出来なかった卵です。そのまま放置していても水を汚すだけですから
ピンセット等を使って取り除きます。ρ(^^ )♭
以前にも話しましたが、このような作業をする時は必ず絶縁された道具を使用するか、
もしくはヒーターのコンセントを抜いて下さい。
さて、生まれたての稚魚はと言いますと・・・。
まだ、まともに泳げません!(笑)
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およそ一週間。泳ぎもそこそこ上手になります。
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d(^_^o) ネッ!ちゃんと泳いでます。
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この辺りから餌付いている子とそうでない子が出て来ます。ρ(^^ )♭
総数が減ってしまっていますね。
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およそ二週間。今までの育成具合の確認や今後の予想が出来ます。
どうでしょう?
これまでの写真と稚魚の大きさがほとんど変わっていません。失敗です!
餌をちゃんと食べていれば、この時期しっかり大きくなっている子がいる筈なのです!ρ(^^ )♭
小さいですね・・・。
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更に総数が激減。
残念ながら、稚魚育成一回目はこのままフェードアウトです・・・。
「え~っ!?」と思われる方もいる事と思いますが、実は初回は大抵こんな感じなのです。
慌てない、慌てない!(笑)
なぜなら、魚はそもそも、あげている餌以外にバクテリア等の微生物も食べている訳でして、
その割合がドワーフ・グラミーの稚魚のように小さい場合は高いようなのです。ρ(^^ )♭
なので、強制的に微生物を添加する方法もありますけれど、水槽本体内のバランスが
崩れてしまうと後々厄介ですから、初回はなるべく避けた方が良いでしょう。
その辺、テトラミン・ベビー等の餌だと酵母等も配合されているので、必要な微生物が
程良く増えてくる訳です。
健康な親魚ですと産卵回数も産卵数も多いですから、育成一回目の時は大まかに
育成の練習を兼ねてやってみるのが良いと思います。
また、次の育成に向けて水質等も再チェックしてみましょう!ρ(^^ )♭
今回のように全ての稚魚が均一の大きさで中々成長しない場合は、上記で説明したように
餌になる微生物が少ないという事もありますが、水温が若干低い場合にも起こりますので
可能であれば修正してみましょう!
ちなみに、ドワーフ・グラミーの稚魚育成は水温28℃~30℃で行います。ρ(^^ )♭
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