撮影日: 2010/03/17 ~ 03/21, 03/26, 03/27 & 03/29
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すっかり5月ですねぇ~。ヾ(・_・;) m(__)m
さて、大変遅くなりましたが
前記事の答え!行きたいと思います。
17日朝からの産卵シーン等を一挙公開です!(^_^)
大きい方がメスで、クニャってなっている方がオスです。
卵のクローズ・アップ。
上が左側サブ水槽の水温で、下が中央サブ水槽(オトシン・ネグロのいる方)の水温です。
様々な所へ卵を産み付けますけれども、無作為にばら撒いている訳ではなく、
メスがある程度場所決めを行っているようでした。
オスは大騒ぎです・・・。(^_^;)
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翌、夕方。
白い物は既に孵化出来ない卵です。
水カビの菌糸体(白いモヤモヤ)が付着している物も確認出来ますね。
そして、こちら。水槽角へ産み付けられた卵。
注意深く見ると中でシッポのような物が動いていますよ!
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約10時間後。
あまり変化していないようです。
更に約8時間後。
う~む、同じ場所の卵なのですが、変化していないような気が・・・。
と、良~く見ると近くにあった卵が一つなくなっています!
混泳しているドワーフ・グラミーに食べられてしまったのでしょうか?(-_-;)
いましたっ!孵化したてのオトシン・ネグロの赤ちゃん!(^_^)
とってもヘンテコリンな姿で、可愛い~!(*^_^*)
こちらは、水槽中央下部に生みつけられた卵。
日差しの関係なのかは分かりませんけれども、孵化には時間差があるようで、
1匹目の稚魚を発見してからここまで約10分経過しています。
こちらは、先程の葉とは別の所に産み付けられた卵。
向かって右側のは誕生寸前ですね!
他の二つも中で動いているのが分かると思います。
日陰で休息中のお母さん。(^_^)
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チョロチョロし始めた稚魚を採集。
まだ、ヨークサックが残っていますね。
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翌日、更に採集。
孵化から2日目。ほぼ、ヨークサックが吸収されました。
この頃には、いきなり体長約5mm程になるのですが、
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元々成魚その物が体高のある魚ではないので、産卵箱に入れると微妙なサイズです。
丁度、産卵箱のスリットから出れるか出れないかのサイズ。(^_^;)
で、今回、この魚を育成するのは初めてですから、21日から現在も含めて
色々試してみる事にしました。
まずは、上の写真のように稚魚をすぐ産卵箱へ入れてしまうパターンで27匹実施。
速く成長する子はスリットを抜けられないだろうし、もし通ってしまっても、この稚魚は
成魚と同様にガラス面等にへばり付く事が出来るので、自作フィルターに吸い込まれずに
済むのではないかという発想。上記の理由で予め同時期に産卵箱外へ6匹実施。
但し、自作フィルターのエアレーションはかなり強い。
及び、ドワーフ・グラミーの稚魚と同じように茶こしへ6匹実施。水温およそ25℃~28℃。
右側サブ水槽(アンモナイト・スネールとレッド・ラムズホーンと同居)へ6匹実施。
こちらも自作フィルターのエアレーションはかなり強い。水温およそ23℃~27℃。
プラケース(レッド・ラムズホーンと同居)へ6匹実施。
こちらはエアレーションなし。水温およそ10℃~23℃。
以上、採集した計51匹を分散して育成してみる事にしました。
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孵化から8日目。茶こしの中にいた子達です。
成長に差が出て来ましたね。
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産卵箱の子達。一応、今でもテトラミン・ベビーをあげているのですけれど、
直接は食べていないようで、餌に寄って来たバクテリアか何かを食べていそうです。
速い話、何を食べているんだか分かんない系ですが、明らかに成魚用の餌だけで
特に他を与えていない子とは成長の速度が違うのが分かりました。
ちなみに、今現在もコリドラスの餌には餌付いていません。
● テトラ・テトラミン・ベビー
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最初の産卵から12日目。2度目の産卵。
産卵周期は5日~14日前後のようです。∑(・ω・ノ)ノ
ねっ!この記事の初めの方で言ったように同じような場所に産み付けるんです。
仲良し。(/^-^)/(^^*)))))
26日から、このような水温でしたが現在は左側サブ水槽の水温を1℃(約26℃)、
中央サブ水槽の水温を3℃(約28℃)上げました。
若干水温を上げた方が孵化までの時間が短縮出来、孵化率が少し高まる感じがします。
右側サブ水槽(アクリル製)の子です。
特別には餌をあげていないので、ちょっと痩せていますけれども、
レッド・ラムズホーンの稚貝(約1mm)と比べるとその大きさが分かると思います。
上の温度が右側サブ水槽の水温で、下のがベランダ真下の室温です。
一応、誤解されては困るので言っておきますが、ドワーフ・グラミーだとオトシン・ネグロの卵を
食べないという訳ではなく、たまたま1・2度の産卵では卵に気が付かなかったり、
卵の吸着力が強いので、食べようとしても上手く食べれなかったりしているだけです。
この次の産卵からはバカスカ食べちゃいます。(^_^;)
産卵途中に一休みのお母さんネグロ。ほのぼの。(⌒_⌒)
● オトシン・ネグロ
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* オス・メスの当たる確率ですが、最低でも5・6匹は必要かと思われます。
3匹だと、ちょっと厳しいかもしれません。
オトシン・ネグロの稚魚育成については、今後更に具体的な説明が可能に
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卵といっても葉っぱの上でまるで宝石のように見えますね♪
すくすく大きく育ってくれると嬉しいですね(≧ω≦)
by ひめしゃら (2010-05-04 16:01)
玉子、凄いですね~♪♪ ホント育ってくれると嬉しいですよね!
あと、温度管理も重要ですね!!
by qoo2qoo (2010-05-04 17:44)
ひめしゃらさん、qoo2qooさん、コメントありがとう御座います。
ひめしゃらさん、
朝方、タイミング良く撮れました!早起きしていて良かった。(笑)
取りあえず、今、1.5cm位のでグッピーの生まれたての稚魚よりも
大きくなった子がいるので、それを基準にして頑張ってみます!
量産出来そうな感じ・・・。(^^♪
qoo2qooさん、
温度管理は重要ですね!水温25℃あたりから孵化するようなので、
かなり楽な部類かな?沢山増やしてみたいです!(^_^)
by happy-go-lucky (2010-05-05 06:02)